ドイツの薬局(Apotheke)の使い方
アポティーケの賢い活用方法
ドイツ長期滞在者は勿論、旅行者にとっても急に予期せぬ体調不良に見舞われることもあります。
そんなときに必要なのは、お薬や病院。
ここでは薬局での直購入とネット購入のメリットとデメリットをまとめました。
【アポティーケのメリット・デメリット】
【ネット購入のメリット・デメリット】
【まとめ】
日本ではドラッグストアで売っているバファリン等の解熱鎮痛剤や医療薬等は、アポティーケと呼ばれる薬局での購入または、ネット(ネット薬局)での購入が一般的です。
ビタミン剤やDHA、湿布などは一般のスーパー、ドラッグストアでも置いていますが、医師からの処方箋が必要な薬と、処方箋が必要のない薬も、薬局で取り扱っています。
ただわざわざ医師の診察を受けても、薬局で処方箋なしでも買える薬を処方されることもあります。
【アポティーケのメリット・デメリット】
メリット
- どんな種類の薬でも薬剤師さんが相談に乗ってくれる為、自分に最適な薬を購入出来る。
- 内服方法や注意点等を添付文書を読ま無くても薬剤師さんが教えてくれる。
- 買いに行ったその日から内服出来る
- 旅行者であっても無保険でも薬剤師さんが相談に乗ってくれる。
- クレジットカード、デビットカード使用可能
デメリット
- 日本語どころか英語も通じない。(都会にあるアポティーケでは旅行者も多いため英語が通じるところも多い。)
- ネットより値段が高い。
【ネット購入のメリット・デメリット】
メリット
- 自分の好きな時に購入出来る。
- 会話する必要が無い
- 商品の品揃えが豊富(錠数や種類)
- 薬局より断然安い
- クレジットカード、デビットカード使用可能
デメリット
- 薬が届くまで最低でも1日以上はかかる
- 自分で選ぶ必要がある
- 効果や用法用量など相談出来ない
- 送料がかかる(ただしまとめて購入すると送料無料になることも多い。)
- ドイツ国内に居住していないと注文は出来ない(ショップによってはドイツ周辺国へ発送している所もある)
【まとめ】
以上の事をと踏まえると、初回購入はアポティーケでしっかり薬剤師さんに相談し、自分にあっていて効果がある商品を見つける。
同じ商品を2回以上購入の場合はネットでいくつかまとめて購入する方法が「安全で」「無駄なく」薬を購入できます。